フィリピン活動報告2024① 2月20日

 
栗原です。2月19日から、学生2名とフィリピンに来ています。
子供や保護者に対する支援活動は週の後半からですが、今日はフリーだったので、学生は博物館に行きました。
1時間ぐらいの滞在の予定だったとのことですが、面白すぎて最後まで滞在して、次のところに行けなくなったとか。その様子を報告してもらいました。リアルタイムのフィリピン、ちょっと覗いてみてください。

The mind museum

今日は、まだフィリピン経験が浅い2人でフィリピンについてより深く学ぶことができるように、マカティのホテルから1時間歩いてマニラ市の隣にあるタギッグ市の“The mind museum”というところに行きました。

平日にもかかわらず、子どもを含め多くのお客さんが訪れている博物館でした。宇宙のことや火山活動、地震、恐竜や物理学、歴史まで幅広いことを学ぶことができる博物館で、3時間弱いても全く飽きることなく、楽しく学ぶことができる場所でした。

もちろん、説明はすべて英語で表記されているので、まだまだ英語になれていない私たちでは、解読するのに時間がかかりましたが、それでも様々なアクティビティがあり、英語がわからくても自分で体験することを通して理解することができました。

時間帯によってはワークショップも開かれており、未就学児の子どもから小学生くらいの子どもが参加していました。小さい子どももいましたが、表面張力やイオンなどの難しい内容をすごく良いリアクションで楽しみながら聞いている様子が見て取れました。

内容が難しいから教えないのではなく、その内容を教えるために、いかに教え方の工夫をするかが大切なことを学びました。このような場があれば、どんなに難しいことでも、年齢関係なく楽しく、意欲的に学んでいくことができるのだと感じました。

博物館での見学したことやワークショップを通して、自分のこれからの授業づくりにおいて参考にしたい部分が多くありました。