「同じ出来事なのに、子どもによって反応が違う」
「気持ちを言葉にするのが苦手な子が多い」
低学年を担任していると、こうした場面に日々直面するのではないでしょうか。
低学年の子どもたちは、感情そのものは豊かでも、それを言葉で表す力は発達途上です。
そこで有効なのが、SEL(社会性と情動の学習)の視点を取り入れた「気持ちメーター」です。
本記事では、
小学校低学年向けのSEL指導案として活用できる「気持ちメーター」について、
授業のねらい・構成・活用のポイントを分かりやすく紹介します。
「気持ちメーター」とは?
この授業では、
「同じ気持ちでも、人によって強さ(程度)が違う」
ということを、視覚的・体験的に理解させることをねらいとしています。
そのために用いるのが、
👉 3段階で表現できる「気持ちメーター」。
にっこり(少し/ふつう/とても)
がっかり(少し/ふつう/とても)
といったように、
「気持ちがある・ない」ではなく、「どれくらいか」を考えさせる構成です。
授業の特長
① 1年生でも無理なく取り組める構成
「書くのが苦手」「発表が不安」という子も、
自然に参加できる流れになっています。
② 生活に近い具体的な場面設定
扱う場面は、低学年の子どもにとって身近なものばかり。
「あるある」な場面だからこそ、
子ども自身の実感を伴った話し合いが生まれます。
③ ペア・全体交流で「違い」に気付く
友達と同じ?違う?
違っても大丈夫なんだ
といった気付きが、自然に引き出されます。
AISESのSEL指導案
AISESでは、学級づくりの土台になるSEL「気持ちメーター」をはじめ、各種指導案を提供しています。
AISESで提供しているSELの授業案は,これまでの私たちの実践の中で,実際にいくつもの学校で実施した授業案をベースにしています。それらをもう一度,理論的な観点から内容を精査し,イラストを加えて,すぐに使用できるようにしました。ですので,この指導案をそのまま使用することもできますし,学級の実態に合わせて一部を変更して使用することも可能です。
AISES:SEL指導案「気持ちメーター」ページ
小学1年生 / 小学2年生



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