2015年12月16日,文部科学省において「不登校に関する調査研究協力者会議」が開かれ,本研究所でも紹介している,岡山県総社市教育委員会が進めているプログラム「だれもが行きたくなる学校づくり」の事例発表が行われました。

 AISESが提唱しているマルチレベルアプローチ(MLA)の実践を行ってきた総社西中学校の「ピア・サポート」,「協同学習」といった取り組みを大山敬子校長先生と松本一郎教頭先生が説明をされました。

 同校で不登校の生徒は13年度に34人だったが,14年度は14人,15年度(11月時点)は8人に減少。大山校長らは「存在を認めて欲しい,成長したいという生徒の欲求をかなえてあげることが,不登校や問題行動の防止につながる」と強調されました。(山陽新聞,2015年12月16日掲載)

 本研究所が提唱しているMLA理論は,全国各地で実践が始まっています。先進地の取り組みを,今後もしっかりと報告し,会員の皆様にも還元していきたいと考えています。